リンク: TokyoArtBeat - TABlog: デザイン施設のデザインを考える:21_21 DESIGN SIGHT ディレクターズトーク.
旧防衛庁跡地、東京ミッドタウン内にオープン予定のデザイン施設。「ミュージアム」ではなくあえて「施設」と呼ぶのはミュージアムのような所蔵作品を持たず、デザインについて考える場にしていくことをめざしているからとのこと。オランダのレムコールハースの建築で有名なロッテルダムの「Kunsthal」と同様のコンセプト。
施設の建築は安藤忠雄。三宅一生、佐藤卓、深澤直人という話題の3人がディレクターを努める、世界でも数少ないデザインに特化した施設ということ。
で、ここで注目したいのはデザインサイトのロゴタイプ。「日常あたりまえのように見ているモノの「デザイン性」に気づくきっかけを与える」というのがコンセプト。アドレスプレートというか、ナンバープレートっぽくてユニーク。ウェブサイトからはロゴデータをダウンロードすることも出来る。デザインは21を作らせたらこの人、金沢21世紀美術館のVIも担当した佐藤卓氏。ちなみに、僕の住んでいる町(目黒区)のアドレスプレートを見てみたら、書体はユニバースで、これもなかなか奥ゆかしくて良いではないか。(個人的にはこちらの方がエレガントだと思う)ってかんじで、「日常あたりまえのように見ているモノのデザイン性」に気づいてしまった。実際、金属で作られた場合以外にのいろいろなものに展開された場合のアプリケーションデザイン(展開デザイン)にも今後注目してみたい。
ところで大いなる疑問。これ、なんとよんだら良いのだろう。「ニーイチニーイチ?」「ニーイチアンダーバーニーイチ」「にじゅういちにじゅういち?」「ツーワンツーワン?」う〜ん、こどものころ、丸井を「マルイマルイ」と読んで友達に笑われた恥ずかしかったことを思い出してしまった。
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