体調は戻っていないので、クライミングジムには行ったものの、軽めに登っておしまい。来週から本格始動の予定。ビデオはランジに課題にトライ中友達、Tさん。(ビデオ横でごめんなさい)
体調は戻っていないので、クライミングジムには行ったものの、軽めに登っておしまい。来週から本格始動の予定。ビデオはランジに課題にトライ中友達、Tさん。(ビデオ横でごめんなさい)
そういえば、モチベーションの糧といいつつ、大量のクライミングビデオを所有していることに気づきました。リストにしてみました。
クライミング種別/国/発表年/プロダクション/監督/メディア
Bring the Rucks from "Dosage vol 1"
Dosage vol.1 ★★★
ボルダリング、フリークライミング/アメリカ/2001/Big Up Production /Jhosh Lowell/DVD
>>>ジョシュローウェル作の短編集。かつて、ウェブで配信されていたものらしい。ので、そんなに長くない。クリスシャーマのマンダラFA(ファーストアセント)とセユーズ(フランスの岩場の名前)のリアライゼーション5.15aのFAが特にすごい。でも個人的にはドイツアルプス(ブルーアイス)でのボルダリングが面白いと思った。北アの涸沢とか、黒部五郎岳とかでも同じようなことできそう。BGMは女性が上っているときは女性ボーカルものとわかりやすい配慮。
Rampage ★★★★
ボルダリング/アメリカ/1998/Big Up Production /Jhosh Lowell/VHS
>>>クリスシャーマをフィーチャーした作品。クライミングの核心部で気合いで叫ぶ!それをみんなが真似し始めたという記念碑的作品。。裸族の起源もここらへんか。グレード表示が出てこないけど(エンドロールでまとめてでてくる。)、どれもハイレベル。BGMはノリノリで西海岸の風がたっぷり。たのしそう。
ROAD ★★★★
ボルダリング/アメリカ/2003/MC Production /Mike Call/DVD
>>>Soill, Shawaganks, Biship, Huecoなアメリカのメジャーなボルダリングエリア紹介。登っているのは結構有名人だが、どうみても、お気楽なアメリカ人にしか見えない。一番目立っているのは、NY-Gunksの開拓者で変態眼鏡クライマーIvan Greene。
FrequentFlyers ★★★★★
ボルダリング/アメリカ/2002/MC Production /Mike Call/DVD
>>>ROADの世界版といったところ。BoonSpeedとObe Carrionがタイトル通り世界を飛び回って、ボルダリングしまくるロードムービー型紹介ビデオ。日本も大阪の行者と、瑞垣、小川山、三峰が登場。三峰の紅葉が美しい。B-PUMPの閉店のBGMはこの三峰。ちなみに日本では関西系ボルダラーが登場。
Professionals ★★★
フリークライミング、ボルダリング/アメリカ/2002/MC Production /Mike Call/VHS
>>>平山ユージ、フランソワルグランのアメリカツアーを収録したビデオ。平山ユージの5.14d/15aのSA(セカンドアセント)を収録。最後に悔しさのあまり、ごぼうの最中ロープで指を挟むシーンが痛々しい。
Eastern Tide ★★★★
ボルダリング/カナダ/2004/ //DVD
>>>カナダのボルダリングエリア(西海岸)のエリア紹介型ビデオ。観光案内になってしまわないのは、カメラの良さとグラフィックの美しさによるところが大きい。ハードコアスポーツというより、楽しいアウトドアアクティティビティって言った感じ。
音楽はインスト系メインでとてもGOOD
TNF Expedition グレートトランゴ ★★★
ビッグウォール、アルパインクライミング/アメリカ/2002///DVD
>>>ノースフェースがスポンサーになって制作されたテレビ番組シリーズ第1弾(もちろん、アメリカで放映)。グレッグロウ筆頭にスーパーアルピニストがカラコロムのグレートトランゴに挑む様子をドキュメンタリータッチで追う。司会者はスティング。と豪華。でもトランゴの一番傾斜がキツい核心部分は映像に出てこない。撮影どころじゃなかったんだろうな。。これがグレッグ・ロウ最後のクライミングだったとか。ご冥福。
TNF Expedition マダガスカルウィーマンズアセント ★★
ビッグウォールフリー/アメリカ/2002///DVD
>>>シリーズ第2弾。アフリカにほど近いマダガスカル島のビッグウォールを女性パーティーだけで登る。っていっても、メンツはリンヒル、ベス・ロッデン。ベスは、トミーコールドウェルの彼女で、エルキャピタンのラーキングフィア(13c)をトミーとともにのぼっている。15日間のビッグウォール内のロマンスが気になるが。。。。で、この時は19歳。人工壁出身のコンペクライマーとして、リンヒルと対峙して登場するが、鼻歌まじりに登る姿は、、いやはや。
El Captan ★★★★★
ビッグウォール/アメリカ/1978/VHS
>>>結構昔に撮影された記録映画。ElCapの登攀をドキュメンタリーで追う。もちろんエイドがメイン。ハーネスなんてなし、スリングで自作したベルトにロープを通し、ホールバッグも郵便袋で代用。食事はスプーン代わりにハーケンを使ってって感じで。そんな時代にこれを撮影した事自体が驚き。映像がとても美しい。
pigrimage★★★★
ボルダリング/アメリカ/2003/Big UP Productions/Jhosh Lowell/DVD
>>>インドでのボルダリング。クライマーは、クリスシャーマ、ネイトゴールド、ケイティブラウン。それはそれは、見渡す限り岩場でボルダリングをする。
グレード表記は一切なし。ほとんどがもちろんFA。挿入カットで登場の猿が一番クライミングがうまいかもしれない。
LIVE IN JAPAN★★★
フリークライミング/日本/2004/山と渓谷+FronteerSpiritProductions//DVD
>>>平山ユージが5.10台から15まで、日本の代表ルートを登りまくる。ある意味ルートのムーブの攻略集ともとらえられるが、そうなるともっと低グレードが多い方が実用的か。ともかく、美しいムーブを見ているだけでもうまくなれそうな気がする。
二子山のノースマウンテン(=北山真)のとなりのフラットマウンテン14d/15a(=平山)の完登シーンがクライマックス。
LEADGE TO LEADGE★★★★
ビッグウォールフリー/日本/2004/PUMP+FronteerSpiritProductions/阿部耕介/DVD
>>>平山ユージのエルキャピタンのエルニーニョのオンサイトトライを追ったビデオ。エルキャップも見たことないし、ビッグウォールをオンサイトするってことがすごすぎて想像すらできない。以前スポーツ番組で特集されていたのを見たが、世間での反応って思ったより冷ややか。ある意味オリンピックの金メダルよりすごいと思うが。
TO THE LEADGE★★
ビッグウォールフリー/日本/2004/PUMP+FronteerSpiritProductions/阿部耕介/DVD
>>>前出LEADGE TO..で割愛されている感のあったオンサイトトライまでの平山ユージの軌跡を追ったドキュメント。もっとクライミングシーンが見たい。。上とまとめてみるのがオススメ。
Dosage vol.2 ★★★★
ボルダリング、フリークライミング/アメリカ/2004/Big Up Production /Jhosh Lowell/DVD
>>>撮影がこなれてきたというか、風格さえ感じてしまう。いつもながら軽い音楽と軽いのりながら、登っているのはすごいルート。とくに、スペインのシークリフでのケルムロスコットらのフリーソロは圧巻。こわ~。
Dosage vol.3 ★★★
ボルダリング、フリークライミング/アメリカ/2005/Big Up Production /Jhosh Lowell/DVD
>>>シリーズものの3作目。のっけからベトナムでのシークリフクライミング。その他やはりクリスシャーマメインで。
Dosage vol.4 ★★★★★
ボルダリング、フリークライミング/アメリカ/2006/Big Up Production /Jhosh Lowell/DVD
>>>シリーズ最高傑作。
Hard Grit ★★★★
トラディッショナルフリー、ボルダリング/イギリス/1999/Slack Jaws Film//VHS
>>>イギリスグリットストーンでの、それはそれはハードでボールドなトラディッショナルフリークライミング。見ていて心臓に良くない。カムっていとも簡単に外れるんだっと、自信をなくしてしまう。中に出てくる二人組。見覚えあるとおもったら、Blood, Sweat and Baglesでサラテをトライしているクライマーでした。
Blood, Sweat and Bagles ★★★★★
ビッグウォールフリー/イギリス/1999/Slack Jaws Film//VHS
>>>前出HardGritの二人組がエルキャップのサラテをトライする。そう簡単にはいかず、途中で挫折あり、喜びありの感動巨編。BGMも控えめですばらしい。傑作。Grit Stoneで鍛え上げられたイギリスのクライマーがあれほど苦労して登っているサラテをオンサイトトライしたり、ワンデーで登ってしまう平山ユージは何者だ?
フリ-クライミングテクニック(アウトドア編) ★★
フリー/日本/1999/山と渓谷社//VHS
>>>フリークライミング入門向けのハウツーものって感じが強いビデオ。でもかなりのハードルートも登場
BIG UP ★★★★
ボルダリング/アメリカ/1998/Big Up Production /Jhosh Lowell/VHS
当プロダクションの由来になった、作品。おなじみのメンツ(オビー、アイバングリーン、ジョシュローウェル、と弟ブレット)がまだあどけなさが残る。グレードもv5とか、まだ人間の領域。でも登りは迫力満点。
whoeel of life★★★
ボルダリング/日本/2004/PUMP+FronteerSpiritProductions/DVD
小山田大のv16が登場。すでに人間の領域を越えていると思うが。。
景色も猿の惑星のよう。
Stick it ★★★★
ボルダリング/イギリス/2005///DVD
ベンムーンに代表されるイギリスシェフィールドのボルダリング。ハードコア。親父魂炸裂。映像は今っぽくかっこいい。音楽はスクエアプッシャーとこちらもグレートブリテン。
BEST of the WEST
ボルダリング/アメリカ/2005//Mc Production/DVD
フエコタンクスメインのボルダリング集。クリスシャーマ、ネイトゴールドとおなじみのメンバー。映像も空気感もドライな感じ。
伝説的なクライマーが先日ヨセミテのリーニングタワーの登攀中、事故で亡くなった。(ラペリング中の事後とのこと)。今アメリカのメディアではその事故原因が波紋を読んでいるそうだ。
http://sports.espn.go.com/sports/news/story?id=2638842
トッドスキナーはエルキャピタンのサラテ(というルート名)をフリー化したクライマーとして知られるが、一般にはその偉業よりも、『頂上の彼方へ 究極の山から得た40の教訓』の著者としてのほうが有名かもしれない。この本にはスキナーが数多くの困難な登攀から得た教訓が書かれている。トッドはまた、(アップル社やAT&Tなどにしばしば呼ばれ、講演していた。おもしろいことにその教訓というかフィロソフィーは、多くのビジネスマンたちに熱狂的に受け入れられたとのこと)。実際読んでみたがやや自己啓発的なところもあるが、何だかやる気がわいてくる栄養ドリンクのような本だった。
さて、本題。トッドスキナーほどの人がなぜ事故にあったか?経歴から判断するにその疑問が湧くのも容易だ。
ケアレスミスなどといった可能性は薄いだろう。はては自殺か?はたまた殺人だろうか?まさに「氷壁」を現実化したような話。もっとも、一説によるとハーネスのベルトが外れたという説が有力。
たとえ完全に装備の不具合だとしても、それにしても、これだけの人が事故るのだからと、、戒めになる。
クライミングを始めてからはや5年。ダブル9mmロープは一度買い替えたが、シングル10.5mmはまだ一度も買い替えていない。ATCやヌンチャクもしかり。装備の劣化を考えると、もうそろそろ買い替え時だろうか?
[オフィシャルサイト]
http://www.toddskinner.com/
NHKで放映されたクライマーズ・ハイを再放送でも見逃し、ついに DVDを借りてきて観た。原作の小説は実は出版されてすぐ読んだのだけど、かなり原作に忠実で、いい加減になりがちな登山のシーンも谷川岳の一の倉沢衝立岩(小説に登場した谷川岳の本当の岩場)で実際にロケしたらしく、見応えがあった。ちょうどこの頃やっていた氷壁に比べ、登山シーンはリアルで圧巻。因に谷川岳は世界一遭難者数の多い(通算800人弱)ワーストオブワースト1。日航機事故も航空機事故としては歴史上ワースト1。そうゆう意味では魔の山が二つも抱えているのは群馬県ってことになる。
舞台は地方新聞社で(小説では上毛新聞社)で、かなり仕事に熱いおやじ魂炸裂で、かっこ良かった。「貴様!」という台詞を久しぶりに聞いた。実は自分も昔ある新聞社の内定をもらって(僕は編集局のデザインセクションだったが)研修は記者のたまごたちと一緒で、地方支局まわりをしたことがあるが、そこの空気も同様のものだった。(ちょうどそのとき原発施設の臨界事故があって、その支局の管轄だったため)。御巣鷹山事故は20年まえだが、携帯もモバイルも無い時代。新聞が最新のメディアで合った時代をテレビをみていて実感。
ところで、先週末は東京近郊の岩場にクライミングに行った。(僕たちはフリークライミングのみ)いわゆるゲレンデといわれる、どっちかっというとアルパインクライミング(登山系クライミング)の練習場でフリークライマーの少ない場所だが、年配のクライマーがかなり多かった。きっと番組に触発されたのかな?60才ぐらいになってもフリークライミングつづけていたいなっと、ここでもしみじみ。。
アディダスがファッションデザイナー(もとクロエのデザイナーでポールマッカートニーの娘)とコラボレートしたラインだそうですが、クライミングシューズ、ウェア、チョークバッグが登場。
シューズの裏側にはかっこいい線画が描かれています。
アディダス by ステラマッカートニー
http://www.press.adidas.com/stellamccartney/
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