Ines Papert
Samuel Anthamatten
トリノオリンピックで盛り上がるその寸前に、イタリアのDaoneでアイスクライミングワールドカップが行われていた。
女子の部ではココ数年常連のInes Papert(Germany)、Harry Bergherが優勝。
男子も同じチーム(Black Diamond)のSamuel Anthamatten(Switzerland)が優勝。
ところで、クライミング界のシャルロットゲンスブール、リブ・サンゾ Liv Sansozはどこへ行ってしまったのだろう?
アイスクライミングについて以下簡単に解説。
文字どおり氷を登る。登山競技。手にはアイスアックス(ツルハシ状の斧。ピッケルの進化したものといった感じ。)、足にはクランポン。アイゼンともいう。(かつては、登山靴にアイゼンをくっつけるタイプが主流だったが、スケート靴のように、シューズの裏に、直接歯を付けたものが、コンペティションでは主流。)安全確保のためロープを体にくくり付けるので、落下した場合の安全はそれで確保するが、それ以外はアイスアックスを氷に打ち込みながら、筋力を使って登っていく。近年のコンペティションでは、アイスアックスを手首で保持するためのベルト(リーシュ)は使用することは出来ない。また、シューズの踵方向に歯が出ているクランポンの使用を制限する動きもある。(Daoneのワールドカップではヒールスパーの使用は制限されていないようだ。)
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