06.02.13号のAERAの養老孟司、池田清彦、吉岡忍の対談で、ただならぬ一文を発見。
養老 : 「温暖化」キャンペーンに原子力産業の影。いろいろ環境保全で金を使うより、石油を使うだけ使って、価格が高くなって、もう手が出なくなるようにした方が効率的。。』
地球温暖化の原因をCO2に求めるのは科学的に根拠がなく、京都議定書も実は怪しいとうことだ。
「アースダーバー」での中沢新一にしても、発言力のある知識人の中では、温暖化の原因をCO2に求めないのがトレンドなのか?
はっきりいって、それに反論するだけの知識も技術もないけど、CO2排出の原因の可能性がある以上、環境保全にお金を使うのは真っ当だとおもうが。。。かつ環境ビジネスやNPOにたいして、行政が支出を増やしていくことは、CO2に限らずとも、大きな効果があるはずだが、そういった事情を考慮したのかしないのか、上記のような発言に至った経緯がさらに知りたくなった。
それにしても、AERA。部数のばすためか、突拍子もない発言とか、特集が最近目立つ。文脈からきりはなして、イキなし「石油を使い切った方がいい」みたいな見出しを入れたら、読者は誤解しまくる。(すくなくともエアコン付けっぱなしの罪悪感がなくなる。)
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